近年は女性が社会に出て仕事を持つことが一般化しています。
ただ、将来的には結婚して子供を育てることを夢見ている女性が多いのも事実です。
仮に、同じ職場に独身の男性社員が大勢いたとしても、結婚相手がいるとは限りません。
そんな時は自分で結婚相手を探さなくてはなりませんが、そこでよく利用されるのが、「結婚相談所」です。
結婚相談所におけるお見合い
結婚相談所ではまず、好みの男性とお見合いをすることになりますが、堅苦しいものではなく、会員である男女2人だけでお茶を飲んだり、食事をしたりします。
また、その場で行うことは、結婚相談所に掲載されているプロフィールだけでは分からない人柄などを確かめる程度のことです。
お見合いにおいて相手の男性に好感触を得たら、次のステップに進みます。
お見合いを成立させるための3つの課題
結婚のための第一段階であるお見合いを成立させるためには、以下の3つことを心がけます。
1.プロフィール
男女とも、最初に相手のプロフィールを確認します。
そのため、プロフィールにあまり強いこだわりを記載すると、対象者を狭めることになります。
多くの人に共感を得られるようなことを記載した方が得策です。
なお、趣味や好みなどは具体的に数多く記載した方が、より多くの男性と接点を持てることになり、お見合いの成立する可能性が高くなります。
2.申込人数
申込数は多い方がそれだけ成立する確率が高まります。
一般的に、結婚相談所でお見合いの成立する確率は7~8%です。
つまり、数字上から見ると、14人の男性に申込をしないとお見合いにたどり着けないことになります。
3.希望するレベル
お見合いの回数を増やすためには、相手の男性に対する希望レベルが影響します。
例えば、一般サラリーマンの平均年収は約400万円であるのに、30代の男性に800万円の年収を望むと、該当者が極端に減ります。
また、一流の国立大学卒業を条件に加えると、いつまでたっても相手の見つからないことが起こりえます。
現実にそぐわない高望みは、結婚相談所の費用をどぶに捨てるようなものです。
お見合いにおけるポイント
お見合いが成立したら、以下のことに注意します。
1.服装
当日の服装はホテルに食事に行く程度が適しています。
化粧は出勤する時と同じくらいがおススメです。
なお、ミニスカートや胸まではだけた服装、チークを入れた濃い化粧などは控えた方が無難です。
2.当日の会話
お見合いではどうしても緊張してかたい空気になりがちなため、事前に会話のタネを用意しておくようにします。
相手のプロフィールに記載されていた出身地や趣味などを話題にすると、話が弾みます。
そして、収入や個人情報の話は控えるようにします。
まとめ
お見合いを成功させる重要なポイントは相手に対する心遣いです。
ちなみに、結婚相談所に登録している女性は非常に多くなっており、相手の男性も複数の女性とお見合いをしていることが考えられます。
自分中心のスケジューリングは厳禁です